やんばるの渓流の奥深い源流域にキバラヨシノボリを撮影に行った。
キバラヨシノボリは RDB 絶滅危惧 IB 類。
深い谷を降りて行くのだがそこは登山道よろしく急勾配に木の根が張り出しており、数日前までの悪天候により滑り易い粘土質の部分もある。
足元に細心の注意を払い100m程降りて行く。普通の観察ツアーではちょっと考えられないルート、研究者や自然カメラマン、パトロール員しか降りて来ないだろう。
台風が3つも来ていた悪天候で増水し濁りぎみの源流であった。


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目的のキバラヨシノボリに出会えた。
キバラヨシノボリはクロヨシノボリの陸封型。見た目は殆ど同じであり雌の腹部が黄色いだけ。
またこれは繁殖期に色味が増す。
落差の大きな滝の上流にのみ生息し、各河川での滝下のクロヨシノボリが平行進化したもの。
重い水中カメラ2台を持ってのトレッキングも何故か軽い足取りの帰路であった。

林道から降りて行く際に、林内パトロール員に出会ったので挨拶を交わした。
違法な密猟・盗掘・盗採を見かけたら是非通報してくださいと言われた。
ネットでよく、〇〇〇〇(生物の名前)沖縄やんばる産 などとして販売されている。
そんな輩が後を立たない様だ。