最終日は古宇利島で潜りました。
ここも初めて潜るポイントです。
Google Map で航空写真が見れますね。
道路周辺の様子も確認できます。
これらの情報からリーフの長さや、エントリー場所の予想、また駐車スペースを調べます。
今となっては絶版の「 Diving Point Map 沖縄本島編 」(沖縄マリン出版)
にも出ていません。
出ていたとしても20年近く前の出版物ですから、当てには出来ません。

トケイ浜というビーチです。
あのCMで有名なハートロックの有るティーヌ浜の隣りです。

古宇利島は本部町方面から行くにはまず今帰仁村天底(今帰仁天底節と云う民謡が有り、相方が良く唄っています)からワルミ大橋で屋我地島に渡ります。
屋我地島から古宇利島大橋で古宇利島に渡ります。
ここを通る度に、ワクワクしてしまいます!

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古宇利島の最北部にトケイ浜は有ります。
とっても雰囲気が良い浜です。
このかなり沖にあの沈船ポイント「 USS エモンズ 」があるのかなぁと、
何年も前の終戦記念日のダイビングを思い出しました。

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右側の浜には、円筒状空洞地形群(ポットホール)が有ります。

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リーフは約200mくらい有ります。入江を出たところで半分くらいです。
潮位が100Cm以上ないとリーフを泳いでエッジまで行けないのでタイドテーブルを確認しましょう。
沖縄のビーチエントリーはここが重要です!

リーフ内のサンゴはかなり白化が進んでいました。

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今帰仁村の崎山ビーチより白化が進んでいました。

リーフエッジのドロップオフするポイントの地形を振り返って良く頭に入れます。
帰る際に方向を間違え無くする為です。
トケイ浜のような入江の幅が狭いところは、戻り出す場所を間違えると隣の浜に行ってしまう可能性が有るんです。

棚の上のサンゴは色々な種類のサンゴが見られます。
テングカワハギがサンゴのポリプを食べていました。

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ひょこひょこ動く様子が可愛らしく見ていて癒されます。
水深4mですがやはり白化が確認できました。

ハードコーラルの間にもソフトコーラルの群生が見られます。
ツツウミヅタの群生が広範囲に見られました。

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ヤマブキベラの雄が目前に現れました。
速いスピードでちょこまか泳ぎ回る魚ですが、EF-S 35mm マクロ STM は瞬時にピントを合わせてくれます。

ムチカラマツエビがいました。
何と! ムチカラマツが放精していました!

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2本目は途中で潮が速くなり、テングハギモドキの群れやハナタカサゴの群れがどこからとも無く現れたりとまだまだ潜って見たいポイントでした。

レストラン neo cure ネオ・キュア でランチ。

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私は やんばるカレープレート をチョイス。
相方は あぐーハンバーグプレート を。

この後のダイビング予定だった本部町・石切ポイントは、次回のお楽しみにしてタンクを返却し白浜ホテルに戻りました。


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