kanifilm

海・川・干潟等の自然フィールドを観察し写真に記録し続ける『kanifilm』を主宰する カメラマン・横山和男のブログです。 生き物の不思議・生命力・美しさを共感していただけたら幸甚です。

カテゴリ: エビ・カニの仲間

いつも潜って撮影している西伊豆・井田の水中写真です。この時期になると海中のソフトコーラルの至る所でこの「アカスジカクレエビ」が見られます。体長約15〜20mmの透明なエビです。ガラス細工の様です。体の割にハサミ脚が長いのも特徴です。 ...

コンジンテナガエビ に出会えた!やんばるの渓流での水中撮影を始めたのはこのエビを見たかったのがきっかけである。以来、様々な河川で探していたがどうしてもコンジンテナガエビ には出会えなかった。ところが意外な事に初めてやんばるの渓流に入った日の2つ目の渓流、そ ...

オカヤドカリがいた浜には沢山のオカガニがいた。オカガニは拳大の甲羅を持つ大きなカニ。本州にいるハマガニよりも二回りくらいゴツい。メスのお腹には仔蟹(ゾエア幼生)がびっしり。大潮の晩ではあったが放仔を見ることは出来なかった。次回に期待したい。 ...

夏の大潮の夜にマングローブ域の海岸線を探すとオカヤドカリが放仔にやってきた。ガサゴソッ、ガサゴソッ、と音を立てて海へ向かう。日本のオカヤドカリは全種が国指定の天然記念物。 ...

オカヤドカリ全種(7種)が全て国の天然記念物。ヤンバルマイマイの殻を住処にしている大型のナキオカヤドカリ。海から遠く離れた林道付近にかなりの個体数を確認した。お産の際は海までかなりの旅になるだろう。 ...

毎年秋になると水深20〜30 mの腔腸動物にいるのを確認できる。体長1〜2Cmほどの小さなエビの眼にピントを合わせるのも年々厳しくなっている。魚からの食害で冬には姿を消してしまうが、抱卵個体も増えて行くのでこの季節は撮影が楽しみな被写体。 ...

某河川の上流域で撮影。体長約4Cmの抱卵個体。水深約20Cmにあった朽ちた切り株の中にいた。半逆光でエビの体内を透過光でガラス細工の様に表現してみた。TG-4にオリンパス フィッシュアイコンバーター FCON-T02 を装着して撮影。外部光源はINON LF2700-W 1灯 ...

ミナミテナガエビの綺麗な緑色をした個体のオスを見つけた。通常、黒褐色〜茶褐色の体色なのでつい見とれてしまった。同じ色が3個体近くにいた。某河川の上流域で水深が20Cm程度しかなかった。TG-4にオリンパス フィッシュアイコンバーター FCON-T02 を装着して撮影した。外 ...

某河川上流域にいたメスの抱卵個体。体長8Cmの立派な大きさ、お腹に抱えた卵も凄い数で今にもこぼれそうでだった。このポイントはアクセスし易くテナガエビ類が乱獲されている様で個体数が圧倒的に少なかった。小さな命、無事に育って欲しいと撮影しながら思いました。 ...

渓流の水中撮影の後は大潮周り。 いつもの干潟でルリマダラシオマネキを撮影した。 昨年の夏もここでシオマネキ類を撮影している。 今回は昨年より少し多く全部で10個体ほどいたが、撮影しやすいのはその半数くらいだった。 ルリマダラシオマネキの雄は片方のハサミ脚が大 ...

やんばるの渓流に入る目的の主題は テナガエビ科「テナガエビ属」。 他にもヌマエビ科「ヒメヌマエビ属」「ヌマエビ属」を見る事が出来た。 ヒメヌマエビ属・ヤマトヌマエビ 源流部に群れをなしていた。体長約4Cm ヌマエビ属・ヌマエビ メスの抱卵個体 ...

ミノカサゴが2匹、連んで泳いでいました。 とっさに思い付いたアングルで撮影。 位置的にファインダーは覗くことが出来ないので、レンズ先端を手前のミノカサゴの背ビレと胸ビレの間に突っ込みます。 フォーカスは親指フォーカスを使ってピントを合わせます。 予想した ...

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